また・・・・・・逢えたのぅ・・・。

大事無いか?

そなたのことじゃ・・・・・・。

相変わらず損な役回りを演じているので

あろうなぁ・・・。
  
そちら
何も天に行ってまで、そのような事をす

る必要もあるまいにとは思うが・・・・・・、

それがそなたであったのぅ。

・・・・・・・・・・・・あぁ。 約束は覚えておる。

私がそちらに行った際には・・・・・・・・・。

じゃが今は・・・・・・、駄々を捏ねずに年に

一度のこの逢瀬で我慢しておれ・・・。

逢瀬があるだけでも、

そなたは特別なのじゃからのぅ・・・・・・。






2003/07/07  水雛様からの七夕の贈り物

お忙しい中、水雛様が七夕のプレゼントに沙羅を描いて下さいましたぁ〜(ノ_<。)ビェェン 感涙っ!!
ワタクシ・・・、少々調子こかせて頂いて『沙羅の独り言』なんぞを書いてみました。(^^ゞ
既に天(そら)に旅立った者と語っているのですが、それが敢えて誰とは言いません。 恐らく『沙羅双樹・・・・・・』が完結したとして、それまでに何人もが天に昇っていくでしょう。 そんな中で、読んで下さった方が想像した人物で正解なのです。
沙羅のコトですから誰と語っているのかを聞いても、きっと口の端で笑うだけで正直には答えてはくれないでしょう。
生涯の中で、沙羅が穏やかに過ごせるほんの一握りの一夜は、沙羅だけのものなのですから・・・・・・。


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