作 品 名 チョコレートのように
巻  数 全1巻
関連作品  
作 者 名 ひちわゆか イラスト 金ひかる
出 版 社 ビブロス
ビーボーイノベルズ
お気に入り 梶本(攻)
お薦めシーン P124〜  梶本が泣きじゃくる京一を小さい子供をあやすよーにして宥めるシーンがとってもいーのですぅ〜。
ス ト ー リ ー 自分の考えた企画を親友だと思っていた男・長瀬に横取りされ、ヤケになっていたエリート・静京一(しずか きょういち)。 『死ぬくらいならその体、俺によこせ』と橋の上で京一を引き留めたのは、不遜で強引な男、梶本(かじもと)だった。 実は梶本も長瀬に恋人を奪われていて、京一と共に長瀬に復讐しようと吹き込む。 キスも知らなかった京一に、溺れるような快楽を教え、梶本の熱い指や舌に溶かされていく体・・・。反発しながらも梶本に惹かれ、キスから始まったレッスンは次第にエスカレートしていき・・・・・・。
コ メ ン ト ハマった・・・・・・。私はかなりこの話しにハマってしまいました。 京一(受)はメガネをかけていて、オシャレにも興味の無いダサダサ系の男なのですが、磨いてみればあら不思議・・・? なんとも色っぽくて、素敵な人に大変身!! まぁ梶本とゆー男は、ダイモンドの原石を見分ける目を持っていたとゆーことです。
長瀬に復讐する方法として、京一に『体で落とせ』と言った梶本は、徐々に快楽を京一の体に教え込んでいくのですが、この梶本がまたイー男なのですよっ!! 金持ちだし、仕事はデキるし、センスはいーし・・・。それでいて酒と煙草はやらない代わりにマーブルチョコを四六時中食べているよーな、ちょと変わったトコロがあったりします。 最初は『復讐の為』に梶本と共に居た京一なのですが、次第に梶本に惹かれていき、復讐なんてどーでもよくなってしまうのです。でも・・・・・・、自分はよくても、梶本はそーゆー訳にはいかないだろーと、京一は健気にも長瀬と寝るコトを決意するのですが、そこで梶本がプッツンとキレてしまうんですねぇ。実は、レッスンは徐々にエスカレートしていって、ローターまで経験済みの京一なのですが、実際に繋がるトコまではいってなかったのですよ。プッツンきた梶本は、そこで初めて京一と繋がるのですが、京一もそこで梶本に対する愛に気が付くのです。
さてさて、チョット話しが戻るのですが、京一の企画を奪って自分のモノにした長瀬は、会社のプロジェクト参加に抜擢されて、以前から尊敬する『真成寺』とゆー男の下で働くコトになったのですが、実はこの『真成寺』が梶本だったのですよ。しかも、梶本が長瀬に恋人を奪われたとゆーのは全くの作り話で、最初に出会って京一に一目惚れした時に計画を思いついたんだそーです(^◇^;) 最終的には、全てを知っている梶本の采配で長瀬はプロジェクトから降ろされ、京一がその部署に入り、仕事も恋も万々歳となるストーリーです。
作者のあとがきにもあるのですが、私はこーゆー『おきまり』的な話しや、『シンデレラ・ストーリ』のよーなハッピーエンドは大好きです。確かに『んな都合のいーコトがあるかいっ!』ってのもありますが、世知辛い世の中、せめて話しの中だけでもハッピーエンドでいーと思いませんか?


爪を立てて眠れ 作 品 名 爪を立てて眠れ
巻  数 全1巻
関連作品   
作 者 名 バーバラ片桐 イラスト 七瀬かい
出 版 社 リーフ出版
リーフノベルズ


作 品 名 デキる男
巻  数 全1巻
関連作品  
作 者 名 ふゆの仁子 イラスト 海老原由里
出 版 社 ビブロス
ビーボーイノベルズ
お気に入り 白鷺洲雄彦(攻)
お薦めシーン P121〜  Hシーンでも文章でもなくイラストなのですが、何故かこのイラストシーンが妙〜〜に印象に残っているのです
ス ト ー リ ー 身寄りの無い叶内北斗(かのうち ほくと)は、ずっと送金をし続けてくれている『足長おじさん』がいた。
20歳の誕生日に初めて逢った『足長おじさん』は、豪胆でハンサムで超エグゼクティブな42歳の、白鷺洲雄彦(さぎしま たけひこ)。 しかも白鷺洲は数日前に、北斗のバイト先であるホテルでキスを奪った男だった。
白鷺洲は北斗を『後継者』として育てると宣言し、更に身体までを奪ってしまった。 『足長おじさん』を、本当は実の父親かもしれないと思っていた北斗はショックを受けるが、一緒に過ごすうちに白鷺洲の違った面が見えてきて・・・・・・。
コ メ ン ト 『白鷺洲』・・・。これを『さぎしま』って読めますか? 私は何度仮名のふってあるページに戻ったことか・・・・・・(T.T) そしてきっとしばらくしたら、また読み方を忘れてしまうであろうアホゥな私です・・・。
さてさて、白鷺洲は42歳とゆーことなのですが、これがまたかなりバイタリティーあるキャラです。まるでマシーンのよーに疲れ知らずで仕事はこなすし、Hもかなり強いです。 北斗(受)は最初、白鷺洲を実の父親かもと思っていて、その考えを告げたとたんに白鷺洲に強姦されちゃうんですが、まぁその狂乱といったらもう・・・・・・ポッ♪ 事細かな部分は描写されてないのですが、北斗の回想シーンで話しをしてみますと、とりあえずグッタリするまでHした後で、風呂場で。必死に逃げ出した北斗をリビングで捕まえて絨毯の上で。その他ソファーでもHして、解放されてるのはトイレの時だけだったそーです。なんせ、食事も繋がったまま摂らされたそーで・・・ふふふっ
まぁでも白鷺洲とゆー男はとても淋しい男でして、実は結婚をしていたコトもあったのですが愛情の与え方が分からなくて失敗してるんです。それでもその結婚生活に執着があったわけではなく、唯一執着をみせたのが北斗のコトだったんですねぇ。 北斗とは、北斗が20歳の誕生日を迎えるまで逢ったコトはなかったのですが、北斗から来る手紙だけで執着してしまうトコなんかは、『病的』な感も無きにしも有らずですが、彼は彼なりに色々と悩んでいたりするのです。
22歳とゆー年齢差なのですが、読んでいくうちに『人』としての『精神年齢』はどーやら北斗のほーが上だったよーです。 途中で北斗が気の毒になったりもするのですが、最終的に二人がくっついた時には『良かったね・・・白鷺洲』と言ってしまうよーな、可愛い面のある白鷺洲だったりします。


作 品 名 とことん嫌な男  嫌な男 2
巻  数 全1巻
関連作品 嫌な男 可愛い悪魔シリーズ
作 者 名 四谷シモーヌ イラスト 門地かおり
出 版 社 ワニブックス
キララノベルズ
お気に入り 桜木聖(受)
お薦めシーン P120〜  なんと病室でHを始めちゃうんですが、そん時の泣きじゃくる聖がこれまた・・・可愛いっv
ス ト ー リ ー 大学1年生の桜木聖(さくらぎ まさし)は、美貌と知性を兼ね備え、生まれも育ちも抜群の自他共に認めるイイ男。 しかし、聖と肉体関係にある榎本喬彦(えのもと たかひこ)は更に上ゆく極上のイイ男。
サドの榎本にベッドでどんなに泣かされても、コトが終われば男としてのプライドを忘れない聖だったが、ある日ホテルのロビーで、お互いが女連れで鉢合わせ。結局4人で食事をしたのだが、女性2人が途中で去ってしまい、残った聖と榎本はホテルのスイートでめくるめく一夜を過ごすのだが・・・。それが事件の始まりとなってしまった。
コ メ ン ト 私はだいたいが攻のキャラが気に入ってるコトが多いのですが、このシリーズに関しては、とにかく受の聖が可愛いっ! いや、あらすじにもありますが聖はイイ男なんですよ? 決して可愛いってタイプじゃないんですよぉ〜。 でもね、榎本と一緒の時はそれはもう可愛くて、泣きじゃくってるトコなんかもうメロメロ〜。
聖は自分の榎本に対する気持ちに気付いていても、なかなか口にだして「好き」とか「愛してる」とか言えないんですよぉ。喉元まで出かかってるんだけど、結局口にするコトが出来るのが榎本の名前だけなんですけど・・・。ここがまたいーんですよっ!! 聖が「榎本〜」っとやっと言葉を発すると「わかっているよ。私も君を愛しているよ」って、榎本が答えるんですよぉ〜〜っ!! その答えを聞いて、聖がまた安心して榎本の名を呼ぶんですねぇ〜。 愛だわぁ〜vvv(*^▽^*)ェ
多分・・・、次作も出るんじゃないかと思うので、すっごい楽しみです。


虜にさせるキスをしよう 作 品 名 虜にさせるキスをしよう
巻  数 全1巻 続巻有り
関連作品  
作 者 名 水城薫 イラスト 日下孝秋
出 版 社 角川書店
ルビー文庫
お気に入り 芹沢将臣(攻)
お薦めシーン P142〜  お腹が空いていてもたってもいられない籐也が、ベッドで眠る将臣を起こし、起こされた将臣が籐也を見つめるシーンはイラストもあってかなりニヤケてしまいます。
ス ト ー リ ー 叔母の強引な頼みで、大学の入学式までの春休みを付き人のバイトをすることになった杉崎籐也(すぎさき とうや)。しかし現れたトップ・モデル『ショウ』こと芹沢将臣(せりざわ まさおみ)は、前日に酔った籐也の体を好き勝手に弄んだ男だった。
何事もなかったように振る舞う籐也をからかうように、セクハラ行為を次々と仕掛ける将臣。 しかし付き人の目的であった将臣につきまとうストーカーが、あからさまな行為に出始めて・・・・・・。
コ メ ン ト か、か、かなり・・・ツボ☆です。(←ツボ☆過ぎて動揺を隠せない) ストーリーも『将臣』とゆーキャラも・・・(〃 ̄▽ ̄〃) 将臣は政治家の息子なのですが、そんな家に拘わりたくないと息子であるコトを伏せてモデルをやっています。 とにかくまぁ、トップ・モデルとゆーこともあってメチャメチャかっこイーのですが、これまた呆れるくらい自分勝手なのですよぉ。モデル・キャラ話しにつきものの、高飛車と気分屋はもちろんなのですが、なんせ深く考えずに『犯りたい』と思ったから部屋に連れ込んだ籐也をいきなり強姦してしまうくらいですから・・・(^◇^;) しかも・・・・・・、愛撫もヘッタクリもありませんっ!! 当然、流血っ!! そりゃあ将臣に憧れている女の子ならセックスできてラッキ〜☆と思うかもしれませんが(←(゜o゜)ヾ(--;オイオイ...強姦に流血じゃラッキ〜☆とは思わんだろう)、なんせ相手は男の子ですからねぇ・・・。 しかも、この籐也がまたと〜〜ってもイー子なのですよぉ〜。
籐也の叔母はモデル事務所の社長で、将臣はその事務所に所属。その将臣に近頃脅迫状が届いているコトから、多少武芸の心得がある籐也が付き人として雇われる訳です。当然、社長としてはプロにボディー・ガードを頼みたいのですが、我が儘な将臣は拒否。 従って下僕扱い可で、籐也がボディー・ガードになりますが、この叔母も・・・・・・これでいーのでしょーか? 血の繋がりってある意味残酷ですねぇ・・・(T.T)
籐也は結構すんなり将臣に対する気持ちを自分の中に受け入れて、普通だったら違和感を感じるかもしれませんが、流れ的には籐也ならそれもありです。 将臣は籐也を囚えていたつもりだったのですが、実は最初から籐也に囚われていたとゆー、なんともはやしてやったりなストーリーです。
それにしても・・・・・・、あぁ・・・将臣♪ 全てがツボ☆過ぎて、妄想に逃げ込んでしまいそうですぅ・・・・・・(*/∇\*) キャ