12時の鐘が鳴る前に 作 品 名 12時の鐘が鳴る前に
巻  数 全1巻
関連作品  
作 者 名 ひちわゆか イラスト 円陣闇丸
出 版 社 ビブロス
ビーボーイノベルズ
お気に入り 朋也(受)
お薦めシーン P202〜  朋也と叶(攻)の気持ちが近づいてきて、縁側で朋也の膝枕で叶が寝ているシーンはイラストもあって、まさにうっとりぃ〜ヾ(´▽`*;)ゝ"
ス ト ー リ ー 高校生の朋也(ともや)が家政婦として訪れたバイト先は、荒れ果てた古い屋敷。そこの主・叶公顕(かのう きみあき)は、皮肉屋・傲慢・人嫌いと三拍子揃った最低の男だった。
朋也に出会うなり『乳首のサイズを計れ』と高飛車な命令をした叶に、人一倍負けず嫌いの朋也は唇をかみ締めて応戦する。 最初は単なる意地でバイトを続ける朋也だったが、叶の隠れた面を知っていくうちに、だんだんと彼に惹かれていって・・・・・・。
コ メ ン ト 朋也は5歳の時には母親が死んでいて、既に継母と義姉二人と一緒に暮らしてるんですねぇ。継母は優しかったし、姉二人はまぁどこの家でもありがちなオチョクリ程度のイジメがあるくらいで、そうそう辛い目にはあってないんです。でもやはり子供心ながらに、実の子ではないと感じるものがあって、甘えるコトが出来ずに淋しい想いをしています。 そしてその時に近所の寂れた屋敷の塔で出会った青年に勇気をもらい、以来ずっとその青年を捜し続けているわけです。
この朋也が可愛いのなんのってっ!! 純真で無垢で真っ直ぐで、最初朋也をイジメる叶を拳固でこづいてやりたくなったほどです・・・(^^ゞ 荒れ果てた叶の家の中には蜘蛛の巣がはってある程で、朋也がその蜘蛛の巣を取る為に寝ころんでいた叶にどいてくれとゆーと、『あの蜘蛛は飼ってるんだ。名前はカトリーヌ』と叶はいけしゃあしゃあと宣わる始末。でもですねぇ、この後朋也はコーヒーの空き瓶にその蜘蛛を入れて『カトリーヌちゃんのお家』と書いてテレビの上に置いておくんですよぉ〜\(^O^)/ その後もお中元で贈られてきた車海老に餌をあげてみたり、叶が食べてしまったその車海老の殻を庭に埋めてお墓を作ってやったりと、とにかく抱き締めたくなるほど可愛いっ♪
叶も最初はイヤな男なんですけど、彼は彼なりにやはり色々と苦労もあったわけで、根はとってもいー人なのですよ。朋也は可愛いのですが、実はこの叶・・・、私のツボキャラ☆だったりします・・・(*/∇\*) キャ 意地悪だと思っていたコトが、後になって本当は朋也のコトを考えてしていた行動だと知る時には、朋也と一緒になってジ〜〜ンときてしまいます。
最後に二人はくっつく訳ですが、そこでやっとまってましたのHシーン。ことが終わった後には、思わず心の中で『よくやった』と呟きながら、叶の肩を叩きたくなった私でした・・・。


作 品 名 純情可憐な乙女(オレさま)の気持ち  (スキャンダラスな関係2)
巻  数 全1巻
関連作品 欲望だけが僕を殺す、妄想だけが僕を殺す
作 者 名 バーバラ片桐 イラスト 猿山貴志
出 版 社 リーフ出版
リーフノベルズ


好き があるからコワくない!! 作 品 名 好きがあるからコワくない!!
巻  数 全1巻
関連作品  
作 者 名 夢香雅 イラスト みささぎ楓李
出 版 社 リーフ出版
リーフノベルズ
お気に入り 柳原公彦(攻)
お薦めシーン P169〜  公彦が貴人を自分の家に連れてきて、『お前の感情のすべてを、私に向けさせてやるよ』とHを始めた日にゃぁ〜。ふにゃりぃ〜〜ん♪
ス ト ー リ ー 両親を亡くし、兄・貴人(たかと)と二人暮らしの吉沢洸(よしざわ あきら)、ちょっとブラコン気味の高校生。
コ メ ン ト この作品を読まれた方は、あれれ? と思われたかもしれませんが・・・・・・、実はお気に入りキャラも、お薦めシーンもメインの・・・、主役たる二人ではございません(^^ゞ 正直、こんなに読み終えて直ぐに慌ててコメントを書いているのも、いざ書くとなったら何を書こうかとこんなにも悩んだのは初めてです・・・(^◇^;)
いや・・・・・・、サクサクっと読める内容でつまらなくはないのですよ? でも、印象が薄いとゆーか、あまりにも先が読め過ぎるとゆーか・・・・・・。 早く書かないと内容さえも忘れてしまいそーな・・・・・・(;^_^A アセアセ…
意外だったのは洸の両親が『殺された』ってトコでしょうか? そんな事件があったからこそ、兄弟でお互いがお互いをかなり思い合ってるのはなかなかグッときます。 特にお兄さんの貴人はかなり気を張りつめて頑張っているのですが、そんな貴人を上司の公彦が何かとフォローしてあげるところは、かなりGooです。
最終的には、圭斗×洸(←この二人は主役だけあってかなり早くくっつきます)、公彦×貴人の2つのカップルが出来上がるのですが、作者は今後兄カップルの話しを書く予定みたいなので、そちらは楽しみにしています。 コメントじゃないですよね・・・・・・すみません(;_q))クスン


好きの鼓動(ビート) 作 品 名 好きの鼓動(ビート)
巻  数 全1巻
関連作品 不器用な純情
作 者 名 岩本薫 イラスト 円陣闇丸
出 版 社 ビブロス
ビーボーイノベルズ
お気に入り 松岡祐介(攻)
お薦めシーン P77  いやはや・・・、ドコと言えないくらい全てがお薦めでして・・・(^^ゞ 今回は敢えてイラストを選ばせて頂きました←って見れないのに意味ないじゃんっ!!
ス ト ー リ ー 熱のこもった眼差しで、『大和が手に入るなら、他は何もいらない』と抱き締める柏木大和(かしわぎ やまと)の幼なじみ・松岡祐介(まつおか ゆうすけ)。 祐介は精悍で鋭く強引で、望めば何でも叶うカリスマ・アイドルのくせに、ごく普通の高校生の大和だけが欲しいと、耳元で熱く囁く。 最後の一線は死守していても、苦しいほどの抱擁とキツイ愛撫に、大和はクラクラする何かがこみ上げてきて・・・・・・。
コ メ ン ト 私はイラストの『円陣闇丸』氏がとっても好きで、闇丸氏が挿絵を描いている本は見境いなく買いあさってしまうのですが、この『好きの鼓動』は内容もメッチャメチャ好みですぅ〜\(^O^)/
とにかく祐介はカッコイイし、それでいて大和には昔からメロメロですっごい甘々なのです。 なんでも昔は家に閉じ籠もりっきりの暗〜い人生を送っていたのそーですが、その祐介を外に連れ出し、一緒に遊んであげたのが大和で、もうその頃から祐介には大和しか見えていません。 それでもやはり男同士ですから、性欲までもふまえたこの想いを何とかしよーと一時期祐介は大和から離れようとしたのですが、それがかえって逆効果となってしまいまして、益々大和への愛を募らせてしまうんですねぇ〜。
思い切って大和に告白はしてみたものの、大和には祐介に対して嫌いではなくむしろ『好き』に近いけれどもそれは『恋愛感情』ではなく、かと言って告白されたからと祐介と離れるコトもできずにいるわけです。 まぁここで二人に共通の幼なじみの安藤千秋なるとってもイー女の子がからんできて、ウダウダしていた二人の起爆剤となり、大和はいつしか『好き』が『恋愛感情』のそれへと変わっているコトに気付くのですぅ〜。
大和が自分の気持ちを打ち明けてからの祐介は、これまで以上に甘々で益々大和しか目に入らなくて『愛してる』と囁き続けるのですよぉ。 祐介には『自分で映画を撮りたい』とゆー夢があって、ロスに4年間留学するのですが、後半はロスの留学から祐介が帰ってきたトコから始まります。 大和は教師になっているのですが、大和無しでは生きていけないくらいだった祐介が夢の為とはいえ4年間も大和と離れていたコトにはマジでこっちが驚いてしまいます。←ホントそのくらい大和まっしぐらなのですよ(^◇^;)
ですがまぁ、何年たってもやっぱり祐介は『大和命』で、最終的には二人で一緒に暮らすコトになるのですが、さぞや甘々、らぶらぶ〜♪な生活になるのでしょう・・・・・・。う、羨ましい・・・。 是非とも大和&祐介で続編が読みたいですっ!


スキャンダラスな関係 作 品 名 スキャンダラスな関係
巻  数 全1巻 (続刊有り)  純情可憐な乙女(オレさま)の気持ち
関連作品 欲望だけが僕を殺す、妄想だけが僕を殺す
作 者 名 バーバラ片桐 イラスト 猿山貴志
出 版 社 リーフ出版
リーフノベルズ


スプーンポジション 作 品 名 スプーンポジション
巻  数 全1巻
関連作品  
作 者 名 火崎勇 イラスト 越智千文
出 版 社 ビブロス
ビーボーイノベルズ
お気に入り 雲井彬(攻)
お薦めシーン P172〜  やっとこさ自分の気持ちにケリをつけて雲井の胸に飛び込んだ常磐との初Hは、とっても安心できます・・・ホッ〜
ス ト ー リ ー 順風満帆とまでは言わないが、大した事件の無い人生を生きてきた常磐弓(ときわ ゆみ)に訪れた人生の転機―――それは親友・雲井彬(くもい あきら)からの愛の告白だった。 その後も変わらぬ雲井の態度と二人の距離の居心地の良さに、いつしか雲井の腕の中にとけ込み始めてしまった常磐・・・。
しかし、男としてのプライドが全てを委ねられずに悩んでるうちに、ある事件に巻き込まれ・・・・・・。
コ メ ン ト まず・・・、タイトルの『スプーンポジション』とは相手を抱き込むように二人で同じ方向を向いて横になっている姿で、2本のスプーンを重ねているようなので『スプーンポジション』とゆーそーです。
全くのノンケだったはずの常磐(受)なのですが、大学時代からの親友・雲井に告白されて、最初こそは頭がぶっ飛んでいましたが、雲井の人柄とでもいーましょーか・・・? 結構早く立ち直っています(^^ゞ とゆーか・・・・・・、自分が気付かないうちに雲井にどこか惹かれていたんでしょーねぇ。 なんせこの雲井はかなりイー奴でして、常磐を怯えさせないよーにそれはそれはじっくりと構えているのですよ。 常磐を想い続けて10年になるのですが、その間もヘタに告白をして常磐と離れるよりも、一緒に友達として過ごしていきたいが為に黙っていた雲井ですから、『待つ』コトは何でもないそーです。 今回は他の友人同士の結婚で常磐に告白することとなったのですが、雲井は告白するつもりは毛頭なかったみたいです。
常磐は大学卒業後、入社した会社に2年勤めてドイツに転勤になり、3年後に帰ってきたと思ったら雲井に告白され、まだ思考がついていかないうちにストーカーに狙われるとゆー事件に巻き込まれます。 結局、それがきっかけで二人はくっつくのですが、常磐の告白に対し、雲井は『常磐の為にできるだけ穏やかな恋人になってやる』と言うのですよぉ〜。私がこのように説明したのでは分かりにくいと思いますが、とにかく雲井は人間的に大きくてゆったりしている男です。
激しさとゆーよりは、穏やかに流れるストーリーで、読んでいてとても安心できる作品です。


そのくちびるで惑わせて―虜にさせるキスをしよう〈2〉 作 品 名 そのくちびるで惑わせて 虜にさせるキスをしよう2
巻  数 全1巻 続巻有り
関連作品 虜にさせるキスをしよう
作 者 名 水城薫 イラスト 日下孝秋
出 版 社 角川書店
ルビー文庫
お気に入り 芹沢将臣(攻)
お薦めシーン P174〜  捨てられたと思っていた籐也がマンションに訪ねてきた時、それはそれは将臣が将臣なりに口説きまくるトコロが・・・羨ましいですぅ〜♪
ス ト ー リ ー 偶然引き受けたバイトがきっかけで、トップ・モデルの『ショウ』こと芹沢将臣(せりざわ まさおみ)と、身体の関係になってしまった大学生・杉崎籐也(すぎさき とうや)。 その後もまんまと将臣のハウスキーパーをすることになったのだが、その頃籐也の高校時代の先輩(♂)から指輪を押しつけられてしまったからさぁ大変! それを知った将臣は、無理矢理籐也にお仕置きをして『いい加減、俺のモノだということを覚えろ』と言い放つ。モノ扱いされるコトに不満を感じた籐也は・・・・・・。
コ メ ン ト なんだかんだと言いつつも、お互いがお互いにメチャメチャ惚れ合ってる将臣と籐也・・・・・・。嬉しいやら悔しいやらの複雑な心境であります・・・(T.T)
まぁ今回のポイントはやはり籐也の『高校時代の先輩』でしょーか? 偶然の再会から、元々籐也に目を付けていた先輩の恋心が一気に燃え上がったのですが、この先輩・・・・・・、タラシらしーので些かの不安を感じました。結局先輩は本気だったらしーのですが、籐也は将臣にZOKKONですからねぇ・・・。将臣との間に隠し味のスパイスとして活躍して終わってしまいました。(^◇^;)
籐也は自分を『モノ扱い』されるコトに腹が立ち、将臣は籐也が先輩と浮気をしてると思いこみ、気持ちがすれ違って籐也は『もう2度とここには来ない』と将臣のマンションを去って行ってしまいます。その後の将臣ときたらまぁ〜、仕事はすっぽかす(←我が儘だが、今までに仕事はすっぽかしたコトは無い)し、マンションに籠もって酒浸りになるわで、とんでもないご乱心状態。そこまで惚れられてる籐也はなんて幸せ者なんでしょうっ!!
きっちりとした決め手がないまま離れていた二人なのですが、将臣が仕事をすっぽかしたコトで将臣のモデル事務所の社長で籐也の叔母である恵美子からさんざん愚痴を零された籐也がマンションを訪ねてみれば、まぁ・・・甘いとまでは言えないのですが、将臣にしてはかなり甘々の口説き文句と手練で籐也を奪還(?)。 そーなるコトは分かっているのですが、将臣らぶ〜♪の私としては『あらそ』と冷たく呟いてみたりもしまして・・・(^^ゞ うぅっ・・・・・・(T.T) 籐也がもっとイヤな子だったら良かったのに・・・・・・。 あぁ、でもイヤな子だったら、きっとこの本は読まなかったでしょうね・・・(;_q))クスン
まぁ、目出度し目出度しで最後をくくっておきます☆